ゆめがいっぱい腹いっぱい

ゆめがいっぱいはらいっっぱい

見ることのなくなった夜の街並み

出産してからというもの、夜に外にいることがほぼ皆無となってしまった。あると言えば、娘と一緒に楽しめるコンサート等が、たまたま夕方から夜18時くらいまで掛かってしまい、帰りが暗くなってしまうくらい。
そんな時の私の心境は、夜を楽しむ気持ちは全くなく、久しぶりに見る月を愛でる気持ちもなく、むしろ早く帰って娘にご飯を食べさせ、早く寝かせたくて、どこかしら焦っている。
昔のように夜の街を、時間も気にせずゆっくりと歩けるのはいつになるのだろう。娘が相当大きくならないと、そういう気持ちにはきっとならないのだろう。命を育むことに今は注力しよう。いつか嫌というほどまた自分の時間を持てるのだから。